平成30年度 愛知教育大学同窓会総会での会員の発言



第44号
 本年度、総会終了後、当日参加された会員から本学同窓会に望む声を自由に発言していただく時間を設けました。発言要旨を掲載させていただきます。
会長あいさつ
母校だより
進路状況
施設紹介
平成30年度愛知教育大学同窓会総会・懇親会
平成30年度 愛知教育大学同窓会総会での会員の発言
愛知教育大学同窓会会則・寄附金等受入規約
個人情報保護方針
役員・支部長
事業報告
事業計画
決算
予算
実施事業の概要報告
地区・支部だより
会員の声
名古屋市立村雲小学校(名古屋地区昭和支部長) 鈴木 篤
数学教室(昭和56年卒業)

ニューフェイスの先生のために
 先日、大学を出たばかりの先生と話す機会がありました。教員としてのスタートを切って一月半くらいの時期です。さわやかな笑顔と、はつらつとした様子が印象的な好青年でした。その先生が言うには「やっとのことでここまで来ました。」との事。見た感じと発言の内容とのギャップに驚き、何がそんなに大変だったのかを聞くと、「学生の頃、ボランティアで学校に入っていたこともあり、もう少し分かっているつもりだったのですが…。蓋を開けたら、校務分掌の自分の仕事がどういう物か分からないし。」と何とも言えない表情で話し出しました。そして、こう続けました。「運動会に向けて自分が何をすればいいか分からないし。主任の先生や先輩の先生に相談ばかりで申し訳ないし。当然、翌日の授業準備は全て考えないと不安だし。何が何だか分からないうちに一月以上が過ぎてしまいました。」
 昔と比べると、学生の間に学校現場を様々に体験できるようになっています。それは学生にとっても現場にとってもありがたいことです。昔はできなかった体験をした学生が、戸惑いながらも心病むことなく、現場で力を発揮しやすくするには何が必要なのでしょう。ニューフェイスの彼よりも、少しだけ経験の豊かな、心情が理解できるすぐ上の先輩、そんな人に教えてもらえたら、僅かでも心にゆとりができるのかもしれません。
 大先輩からご指導いただくのも大切、同級生のつながりも大切。その上に、同じ地区に勤める「ちょっとだけ先輩」とのつながりも絶対必要ではないでしょうか。でも、その相手を見つけることは、自分では難しいでしょうね。組織力のある愛教同ならコーディネートできるのでは…

豊川市立平尾小学校 春田文子
数学教室(昭和56年卒業)

愛教大に望むこと
 三河地区では、毎年6月に女性部長会を開催し、各支部の活動について情報交換をしています。今年も「会員の資質向上をめざした研修会」や「疲れた心や体をリフレッシュする音楽鑑賞会」等、各支部の趣向を凝らした取り組みが報告されました。各支部ともに、心しなやかに生き生きと活躍する女性部をめざして、がんばっています。
 また、青女の連携にも力を入れています。昨年新しく完成した「三河教育会館」で、青女合同懇談会を初めて行いました。新しく広い会場で、女性部、青年部の部長が一堂に会し、情報交換をして、青女のつながりを強固にすることができました。
 さらに毎年8月には、新採会員を温かく迎えたい、みんなで励ましたいと、青年部と女性部共同開催による新採会員激励・懇談会を行っています。昨年は、総勢200名以上が集まる盛大な会となりました。青年部が主導してリラックスした雰囲気を作り、新採会員の思いや悩みを聞いたり、親睦を深めたりしました。新採会員も多くの同窓会の仲間が応援していることを感じてくれたと思います。このように縦と横のつながりをさらに強化していくことが、同窓会の最大の役割であると考えます。
 私自身、ここまで仕事を続けてくることができたのは、大学時代の友人との絆や大学の部活動での経験、そして学校現場での愛教同の先輩や同僚の支えがあったからだと思います。助け合い、支え合える同窓生の存在は、心強いです。今後も教員養成大学として、学校現場に多くの同窓生を送り出していただきますようお願いします。

稲沢市立千代田中学校 初等教育教員養成課程 櫻井亮二
教育科学系 教育学教室(平成18年卒業)

同窓生によるつながりをさらに強化に
 私たちの大切な母校である愛知教育大学が、正規教員就職者数全国1位という事実を知り、大変うれしく思っています。私は、子どもの頃から教師になるのが夢でした。愛知教育大学で仲間と学んだ4年間は、現在、教師として働いている自分にとって、大切な礎となっております。教員となってからも、愛教同の先輩や同僚に、親身になって相談にのってもらい、温かいアドバイスをいただいています。同窓生による縦と横のつながりをさらに強化していくことを切に望んでいます。
 教育現場に出ると、自分が思っていた以上に、様々な種類の仕事があります。教員として、授業の他にも多岐にわたる仕事を行う今、教育現場に生かすことができる実践力を身に付けることが必要だと考えます。子どもへの接し方や保護者への対応、授業力を高める方法など、今まで以上に、教育についての基礎・基本をしっかり学び、教師としての足固めとなる指導の充実を大学に望みます。「子どもが大好き」「先生になりたい」と、子どもたちへの愛情や情熱を人一倍もち、教職に就きたいという志をもった若者たちが、教員としての資質や能力を身に付けられるよう、今後もご指導をお願いしたいと思います。希望をもって、教育現場で活躍できる教員を一人でも多く輩出していただけることを熱望します。
 今後も正規教員就職者数が全国一の愛知教育大学が、愛知の教育をリードしていく、中心的な存在であり続けられるよう、切に願います。

愛知県立福江高等学校 寺田安孝
生物学教室・特別教員養成課程理科(昭和63年卒業)

小中高特にわたる教員の交流を三河地区で充実させる
 愛教同三河地区会県立三河支部は、三河地区における愛教同の一翼を担うとともに、愛教同県立学校部の三河地区の会員組織でもあります。今後、三河地区会における支部としての活動を強化し、三河地区会が実施する様々な取組を通じて、三河の教育全体の充実に引き続き寄与したいと考えております。
 具体的には、@小中高特すべての学校種にわたって教員同士の交流を図る。A地域の教育情報を共有し、三河で活躍する教員の力量向上を図る。B全学校種の教員の養成と資質向上を図り、三河の教育に資することです。こうした取組は、三河地区会はもちろんのこと、県立学校部全体において寄与するものであり、ひいては愛知の教育全体にも資するものと考えております。
 小中学校と県立学校との間には、設置者や歴史、文化、価値観などの違いによる一定の距離感があるため、異なる学校種どうしがなかなか結びつきにくい事情がこれまであったかと思います。
 一方、生涯にわたる学びの接続を図るためには、小中高特の交流を一層図ることが重要です。こうした交流を牽引するうえで、すべての学校種の教員を養成する愛教大で学んだ私どもが果たす役割は、とても大きいものがあると考えています。
 三河地区会県立三河支部としては、これからの取組を通じて、将来の愛知の教育を支える人材の育成へつなげたいと期待しております。今後の私どもの取組に対しまして、ご理解とご協力をいただければ幸いです。