地区・支部だより

学びて時にこれを習ふ、
亦悦ばしからずや
伝統と近未来が交錯する
中村区
尾張地区・稲沢支部
三 井 博 嗣

史学教室
(昭和56年卒業)
稲沢市立三宅小学校

 「学びて時にこれを習ふ、亦悦ばしからずや。朋遠方より来たる有り、亦楽しからずや」と書いた掛軸が校長室にあります。この論語冒頭の一節は、まさに我々の同窓会活動そのものではないかと思いました。
 物事を学んで、後になって復習し、学び合い高め合う。何とも嬉しいことではないか。会員相互に切磋琢磨し、毎年教育研究論文に多くの会員が応募しています。研究の実績を評価され、入賞者を数多く輩出しています。
 志を同じくする朋が集まり意気投合し語り合う。何とも楽しいことではないか。6月に稲沢支部総会・懇親会を開催しています。毎年、会員の80%を超える出席率を誇り、現職会員のよき交流の場となっています。
 稲沢支部は、小学校23校、中学校9校、総勢305名で活動しています。「人知らずして慍みず、また君子ならずや」会員相互の絆を深め、一層研鑽に励んでいきたいと思います。
名古屋地区・中村支部
岩 間 直 治

数学教室
(昭和55年卒業)
名古屋市立米野小学校

 中村区は、豊臣秀吉や加藤清正に代表される戦国武将とのゆかりが深く、昔ながらの街並みが多く現存する地域です。毎年5月に開催される「太閤まつり」は、豊国神社を中心に中村公園一帯で盛大に行われ、古くからの伝統が受け継がれています。
 その一方で、2027年に開業が予定されているリニア新幹線により、名古屋駅周辺の開発が進められています。大型商業施設の建設を始め、幹線道路の整備、笹島地区の再開発等、近未来の都市の在り方を示すべき地区があります。
 区内には、小学校15校、中学校7校があり、175名の会員を擁しています。5月には新規採用者5名に声をかけ、新採用者の会を行いました。また、9月には支部総会・懇親会を行い、会員の貴重な交流の場となっています。これからも古き良き伝統と新しい考えをうまく融合させ、未来ある子どもたちの健全育成に取り組みたいと考えています。

子どもの笑顔
〜まず教師の笑顔から〜
懐かしい
東三河の地で学ぶ
三河地区・豊田支部
近 藤 信 彦

国語教室
(昭和57年卒業)
豊田市立逢妻中学校

 今年度の豊田支部は、初任者42名を迎え、815名の大所帯となりました。各学校の学校代表を中心に市内103校が緊密にネットワークを作り上げながら、研修と親睦を図り、「親和共励」の具現に努めています。
 研修面では、「現役学生・若手教員合同研修」や「採用試験・任用試験対策研修」、「青年部研修」「女性部研修」などを充実させ、資質と力量の充実に努めています。
 親睦の面では、市内を13のブロックに分け、それぞれに懇親会を企画し盛り上がっています。女性部・青年部も総会後にアイディア満載の懇親会を企画しています。
 また、年次会や同年会に加え、今年度は三河地区会と同一歩調で「三年会」を展開してまいります。
 今年度初の試みとして、熊本地震・九州北部豪雨への義援金を募るべく、青年部が教友会さんと合同でチャリティバーベキュー大会を企画いたしました。大学の枠を超えて、たくさんの笑顔で初期の目的を達成できました。
県立学校部
(東三ブロック)
寺 田 安 孝

生物学教室
(昭和63年卒業)
愛知県立福江高等学校

 6月に行われた東三河ブロックの総会に、久しぶりに参加しました。この3月まで名古屋で勤務していたことから、これまでお世話になった先生方と心から懇親を深めることができました。
 愛教同の会は地区ごとに魅力があります。地域外の視点でみると、東三河は素朴で温かい人情に溢れており、どの学校も落ち着いた雰囲気の中で子ども達が学べていると思います。東三河の県立学校で過ごせることは、教員として本当に幸せだと感じます。
 また最近は、愛教大を卒業して、県立学校の教員として採用される方が目立つようになっています。6月の東三河ブロック総会の際にも、新進気鋭の新任の先生方がお見えでした。フレッシュな姿を見ながら、私自身も教員としての原点を取り戻したように感じました。
 初心を忘れずに、懐かしい東三河の地で学び続けたいと思います。