母校だより



第42号
愛知教育大学の学部改革が担う未来
名誉会長  後 藤 ひとみ
会長あいさつ
母校だより
進路状況
施設紹介
活躍する本学の学生
平成28年度愛知教育大学同窓会総会・懇親会
平成28年度 愛知教育大学同窓会総会での会員の発言
愛知教育大学同窓会会則・寄附金等受入規約
個人情報保護方針
役員・支部長
事業報告
事業計画
決算
予算
実施事業の概要報告
地区・支部だより
会員の声
名誉会長 後藤ひとみ 写真 学長就任3年目を迎えましたが、これまでの2年は「ミッションの再定義」の中でも最大の課題であった「現代学芸課程については、第3期中期目標期間末までに規模の縮小とともに社会的要請を踏まえた抜本的な見直しを図る」という学部改革を中心に取り組んできました。(第3期とは平成28年度〜33年度の6年間です。)
 文部科学省の担当課とは、本学の主たる財源である学生定員はできるだけ減らさないことを第一条件に掲げて何度も何度も相談と交渉を重ねました。その際に、常に指摘されたことは、「卒業する学生たちの出口(就職・進路)の保障」と「教育大学でなければできないこと」の2点でした。結果として、チーム学校の施策をふまえて「教育支援専門職養成課程」を130名定員(現代学芸課程より102名減員)で新設しますので、「教員養成課程」は735名定員(92名増員)になる予定です。全学の入学定員を10名減にとどめられることは大きな成果ですが、新しい課程の入学定員確保が新たな課題です。
 さて、7月23日(土)・24日(日)に行ったオープンキャンパスには高校生約4,500人を含む6,000人余りの方々が来学して下さいました。高校生たちの事後アンケートでは、59%が教師になる意志があり、33%が興味をもつなど、9割以上の高校生が「日本で一番教師に近い大学」であることへの期待を寄せていることを確認できました。
 今回の学部改組は、子どもの発育発達を見る目をもち、学校の役割を理解して、教師とともに教育現場や教育行政を多面的にサポートする高度な専門職を育てるという教育大学なればこその使命を担うものです。この根底には、本学が育てた教科指導力や教育課題への対応力に優れた「エキスパート教員」たちが、その能力を十分に発揮できる教育環境をつくるための仲間を育てたいという思いがあります。
 昨今、海外の経済学者たちは、「今後、10年から20年程度で、約半分の仕事は自動化される」「子どもたちの65%は、大学卒業後に今は存在していない職業に就く」などと予想しています。少子化が進み、産業構造が変化する時代だからこそ、モノをつくる「人」を立派に育てることが重要視されなければならないと思っています。
 大学のキャンパスには、一昨年10月にオープンした新築の「教育未来館」に加えて、本年3月にはラーニング・コモンズのスペースを有する「教育交流館」とAUEスクエアという全学交流スペースがオープンしました。念願であった図書館リニューアルも、今年度末から来年9月末に工事が行われます。年度内には日本語教育のためのリソースルーム整備などを行い、本学の機能の「見える化」を高めてまいりたいと思います。11月20日(日)には、本学で初となるホーム・カミングデーを開催します。
 同窓生の皆様におかれましては、教員養成並びに新たにスタートする教育支援専門職養成への一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。


新役員の紹介

上口孝之 写真 上口孝之 理事
(総務・財務担当)
・副学長・事務局長
  大村 惠 写真 大村 惠 副学長
(学部改革・
評価担当)
  祖父江典人 写真 祖父江典人 学系長
(教育科学系)
有働 裕 写真 有働 裕 学系長
(人文社会科学系)
  三宅 明 写真 三宅 明 学系長
(自然科学系)
  鈴木英樹 写真 鈴木英樹 学系長
(創造科学系)